庭先やベランダ、室内でも始められる「ガーデニング」
綺麗な花や緑豊かな植物に囲まれていると癒されますね。
そんな「ガーデニング」ですが、
「水やりのタイミングがわからない」という声をよく聞きます。
水やり3年なんてことも言ったりするそうですが、
今回は「ガーデニングでの水やりについて」の話です。
ガーデニングで植物に水をやるタイミングの見分け方
植物によって、水やりというのは異なるものなのですが、
一般的にわかりやすい方法として2つお伝えします。
植物からのサインを待つ(あえて水を控える)
植物にあえて水を与えないでおくということです。
そうするとだんだん土が乾燥してきて、葉っぱも元気がなくなってきます。
このような状態になりかけたときを水やりの1つのサインとして見ます。
割り箸を土にさす
土に水分があって湿っている状態だと、
さした割り箸を出した時に土がついてきます。
それに、割り箸が水分を吸うので、箸の色も若干変わっています。
色が変わった割り箸の長さと鉢の長さを比べて、
土のどの部分まで水分があるのか?ということを見ます。
一般的によく言われることとして、
「土の表面が乾いてから十分水やりする」ということがありますが、
この表現ってわかりにくいですよね。
・本当に表面が乾いたら水をやるのか?
・表面から1センチくらいまで乾いたら水をやるのか?
・表面から土の半分くらいまで乾いたら水をやるのか? …etc
表面が乾くということを考えらたきりがありません。
そのくらい曖昧な表現が一般的に使われています。
私の祖母の話ですが、
「表面が乾いたから水をやっていたのに、花がダメになってしまった」
ということをよく言っています。
では、このようになってしまう原因は何なのでしょうか?
それは、「育てたい植物の性質をよく知らないから」です。
植物によって、水の量も回数も異なります。
それを知らずに「表面が乾いたから~」と水をやっていると
私の祖母のようになってしまうというわけです。
ガーデニングとは、奥が深いのです。
ガーデニングの初心者が水やり以前に気をつけること
ガーデニングでは、水やりも大切ですが、その前に必要なことがあります。
それは、「心構え」です。
植物も人間と同じで「生きている」ということをしっかり認識してください。
生きているということは、水も養分も必要であり、
何もしなければ生きていくことさえ出来ないのです。
だからといって付きっきりで見ていることなんて出来ません。
なので、「その植物につて学ぶ」ということが必要になります。
日なたが好きなのかな?
日陰が好きなのかな?
湿った土が好きなのかな?
乾燥している土が好きなのかな? …etc
“その植物が快適に生きて行けるための条件を知る”
ということも大切ですよ。
まとめ
実際にやってみて経験して学ぶ。
失敗すると悲しいですが、それが糧になって次は成功する。
綺麗に花が咲いたり、立派な野菜ができたら嬉しいですよね^^
失敗があるから成功がある。
まずはのびのびとやってみることから始めましょう♪
おのずと栽培の基本も身についてきますよ。