シクラメンが綺麗に咲く季節になりましたね。
せっかくなら長く花を楽しみたいです^^
そんなときに大事なのが水の管理。
今回は、シクラメンの水やりのポイントについてお伝えします。
シクラメンの水やりのタイミングは?
シクラメンに水をやるときに大事なのは
「いつどのタイミングで水をやるのか?」ということです。
花がダラーっとしてくれば、「もしかして水がない??」
と見た目で気づくこともありますが
そうなると回復するためにシクラメンもエネルギーを使うので
花自体が疲れてしまう原因のひとつになります。
ですので、花がダラーッとする前にしっかり水やりをしたいですね。
そのための見分け方としては、
・表明はサラっと乾いている
・土の中に指を入れて『ちょっと湿ってるかな?』と僅かに感じる程度
このくらいの土の状態を目安にして水をやるといいでしょう。
ただ、毎回土に指を入れるのは・・・という場合もありますよね。
そんな時は、鉢の重さで判断する方法もあります。
・水がたっぷりある状態の鉢の重さ
・水がない状態の鉢の重さ
この2つの状態の鉢の重さを感覚として覚えておいて
水やりのタイミングを判断するというものです。
こちらの方が、土に指を入れたりする手間はありませんが
自分の感覚が頼りになりますので、少し難易度が高いかもしれませんね。
シクラメンの水やり量はどのくらい?
表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりやりましょう。
ですが、この「たっぷり」とはどういうことだと思いますか?
実は、ここでいう「たっぷり」とは、
一気に水をやるということではなく、
鉢の中にまんべんなく行き渡るようにやるという意味なんです。
シクラメンは、葉や花、球根に水がかかるのが良くないといいます。
というのも、傷んだり腐ったりすることが原因で、
カビなどの病気になりやすくなってしまうからなんですね。
そんなシクラメンに対して一気に水をやると
表面に水がたまって溢れて球根部分を濡らしてしまいます。
ですので、シクラメンに水をやるときは先の細いジョウロを使い、
葉などを手でよけながらゆっくりと水をやりましょう。
まとめ
シクラメンの水やり、最初は慣れなくて戸惑うかもしれません。
ですが、せっかくの綺麗なお花なので長持ちさせられるように
ちょっとだけ手をかけてやってくださいね^^