母の日にもらった鉢植えのカーネーション。
せっかくだから長く花を楽しみたいし、来年も咲かせたいですよね^^
でも、なぜかすぐ枯れてしまうなんてことはありませんか?
今回は、鉢植えのカーネーションを育てるポイントについてお伝えします。
鉢植えのカーネーションを育てる3つのポイント
鉢植えのカーネーションを育てるポイントは、3つです。
①水やり
水は、土が乾いた時にたっぷりと与えるようにしましょう。ただし、乾かしすぎも株の不調の原因になりますので気をつけてください。鉢は乾きやすいので注意です。また、何日に1回と決めて水やりをすると、水が多すぎたり少なすぎたりと過不足が生じてしまうので避けるようにしましょう。
②日光
カーネーションは、日光が好きな植物なので、日当たりのよいところに置きましょう。プレゼントでもらったばかりのカーネーションは、まだ日差しに慣れていなかったりするので、最初は半日陰くらいのところに置いて徐々に直射日光に当てていくようにするのも効果的です。ただし、暑さに弱いので夏場などは日陰に置いた方がいいですよ。
③鉢替え
母の日などプレゼントでもらったばかりの状態のカーネーションは、小さ目の鉢に植えられていることが多いです。ですので、1~2回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。小さい鉢のままだと、根がグルグルになり根詰まりを起こして水分や養分をうまく吸収できなくなったり、水はけが悪くなり根腐れの原因にもなったりします。
鉢植えカーネーションの日々のお手入れはどうする?
「水やり」「日光」「鉢替え」のほかにお手入れとして気をつけておきたいのが、「枯れた花や蕾を取る」「枯れた茎もあったら、生きている茎の所まで切り戻します(なるべく節の上で切る)」「黄色くなった下葉を取り除く」という作業です。
咲き終わって枯れた花や蕾は、もう咲きませんのでそちらに余分な水分や養分がいかないようにするために取り除きます。枯れた茎や黄色くなった下葉は、そのままにしておくと病気の原因になったりするので取り除いて風通しをよくしてあげましょう。
カーネーションの花が咲き終わった後は?
カーネーションの花が咲き終ったら、「切り戻し」という作業をします。このとき、鉢替えをしていなかったら一緒にしてあげるといいですよ。切り戻す目安としては、半分から3分の2程度がいいです。切り戻すことで梅雨時期の蒸れ防止にもなります。
まとめ
いかがでしたか?母の日のカーネーションは、管理が難しいと言われていますが、ちょっとしたひと手間で長く楽しめることができるようになります。せっかくの思い出の花ですもん、大切に育てていけたらいいですね^^