今まで勤めていた会社を退職することになったとき、必要なのかどうなのか?と悩んでしまうのが「退職の挨拶時にお菓子の手土産を持っていくかどうか」ですよね。「お世話になったという気持ちだし・・・」ということもあるでしょうが、一般的にはどういうケースが多いのでしょうか。
今回は、退職の挨拶時のお菓子についてです。ぜひ参考にしてみてください。
退職の挨拶にお菓子は必要なの?
勤めている会社の退職時の挨拶にお菓子が必要か?必要でないか?というならば、「あなたの勤めている会社による」ということが、いちばんの答えになります。
どういうことかというと、あなたの会社では常識になっていることが、他の会社では非常識という場合もあるからです。
例えば、ある会社では、退職時に挨拶はあっても菓子折りなどの品物は配りません。ですが、別のある会社では、退職時にケーキを配るという習慣があります。このように、同じ退職という場面でも、それぞれの会社・職場での習わしが違うのです。
ですから、この場合は、あなたの会社・職場での習わしや前例に従うのがベストの選択だと言えます。
退職の挨拶でお菓子を配る際のおすすめはどんなもの?
退職時にお菓子を持っていく際に気をつけたいことは、
- 日持ちするもの
- 個別包装で配りやすいもの
この2点がポイントになります。
日持ちするものならば、あなたの退職日にたまたま休みだった人もあとから受け取ってもらうことができます。そして、個別包装であれば、その場では食べられなくても持ち帰って食べてもらうこともできます。
箱入りで個装になっているものを選べば、それなりに立派なものが買えるので、見栄えも良いですよ。最近は、インターネット通販でも様々なお菓子をお取り寄せすることができるので、引き継ぎなどで忙しい時でも、手軽に準備することができるのでおすすめです。
|
そして、「今日で退職します。お世話になりました。これ、皆さんでどうぞ。」と言って渡しましょう。わざわざ自分が配るのではなく、配るのは相手方に任せてしまうのがいいですよ。
また、人数が多い職場の場合は、数が必要になるのでその点も注意が必要です。
まとめ
今までお世話になった会社を退職するときだからこそ、円満に終わりにしたいですよね。退職時の挨拶のお菓子の必要性はそれぞれの会社で異なりますが、個人的には、今までの感謝の気持ちということで配ってもいいのではと思っています。「今までありがとう」「これからも頑張ってね」とお互いのエールの交換にもなりますから。
ただ、せっかく円満だったのに最後の最後に・・・という事態だけは避けるようにしてくださいね。