冬になると感染が怖いインフルエンザ。小さい子供の場合、自分ではなかなか予防できないのでママが対策を工夫しないといけません。ですが、ママだけ頑張るのではなく、同居している家族みんながインフルエンザを予防すると意識することが大切です。
家族みんなでできるインフルエンザの予防対策をいくつかご紹介します。みんなで意識してインフルエンザを撃退しましょう。
インフルエンザ感染を予防しよう!家族みんなでできること
インフルエンザワクチンの接種(予防接種)
インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかってしまうこともあります。ですが、インフルエンザワクチンを打っておくことで、インフルエンザに感染したあとの症状が重症化せずに軽く済むと言われています。
我が家でもインフルの予防接種をしてもかかってしまった者がいますが、長引くこともなく回復していました。なので、家族みんなでインフルエンザの予防接種をしておくことも予防の1つになりますよ。
マスクを着用する
本来は、インフルエンザ感染者がマスクをする方がインフルエンザの感染を抑える効果が高いといわれています。ですが、インフルに感染した自覚のない場合や感染が疑わしくてもマスクを着用していない人もいたりします。インフルエンザは飛沫感染といわれているので、人混みや外出時には予防として着用していた方がいいでしょう。また、職場など室内でも着用できるならしておいた方が無難です。
手洗いの徹底
インフルエンザだけでなく、接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。流水や石鹸で手指や手首までしっかり洗うことで、物理的にインフルエンザウィルスを除去することができるので有効な方法といえます。
小さい子供は、手指を口元などによく持っていくので、手洗いはしっかりさせるようにしましょう。また、赤ちゃんの場合は、ウェットティッシュで拭いてあげたりするだけでもちがいますよ。
アルコール製剤による手指消毒も効果があるといわれているので、そちらもうまく取り入れるようにするといいかもしれません。
うがいをしっかりする
うがいをすることもインフルエンザの予防対策には重要です。手洗いとセットで行う習慣をつけておくといいですね。また、手洗いの時だけうがいをするのではなく、なんとなく喉が乾いてるなと感じたときにもこまめにうがいをするようにしましょう。喉が乾燥していると、インフルエンザなどのウィルスに感染しやすくなるので、それを予防するためにもうがいは効果的です。
適度な湿度を保つ
インフルエンザウィルスは、乾燥している環境を好むといわれています。また、人の気道粘膜の防御機能が空気の乾燥によって低下します。そのため、乾燥気味の冬場にインフルエンザウィルスに感染しやすくなります。特に、室内は乾燥しやすいので、ウィルスが活動しにくい環境を加湿器などを利用して作り、適度な湿度(50%~60%)を保つことがインフルエンザ予防に効果的です。加湿器がない場合は、湿らせたバスタオルを室内に干しておくだけでもちがいますよ。
規則正しい生活を送る
日頃から早寝早起き、規則正しい生活を心がけることで、免疫力も高まります。インフルエンザの時期だけ規則正しくしようとしても、なかなか生活習慣は変わりませんからね。
栄養バランスのとれた食事をする
栄養のある食事をとることで免疫力を強化したりすることができます。発酵食品や良質なたんぱく質、ショウガなど免疫力を高めるといわれている食材などを積極的に活用して献立を立てることも効果的ですね。
人混みになるべく行かないようにする
咳やくしゃみなど飛沫感染の可能性が高まる場所へはなるべく行かないように心掛けることもインフルエンザ予防として大切なことです。それでも外出しなければいけないときにはマスクを着用し、帰宅時の手洗いうがいをしっかりしてインフルエンザの予防をしましょう。
インフルエンザ予防のまとめ
インフルエンザの予防策をご紹介しました。家族それぞれが心がけてできることもたくさんありますよね。まずは1つずつ、できることからやってみましょう。