大掃除を始めたのはいいけれど、予定通りに終わらなくて結局見てみぬフリをするところがいくつか・・・なんてことありますよね。そうならないための大掃除の秘訣は何かあるのでしょうか。気持ちよくスッキリ大掃除を終わらせるためのちょっとしたコツをご紹介します。
大掃除を始める時期はいつ?
結論から言うと、大掃除は、10月末から11月くらいには始めましょう。
大掃除というと、12月になってからや12月末頃にやろうと思ってしまいます。ですが、この年末に一気にやろうという考えがそもそも間違っているのです。
良く考えてみると、12月になるとお正月の準備やら年末年始に向けて仕事の調整やらで意外と忙しくありませんか?そんなときに大掃除をしようとしても上手くいくはずありません。ですので、スタートを早めてしまうのです。
もし11月から大掃除を始めたら掃除した場所によっては年末までに1ヶ月以上時間があると感じるかもしれません。ですが、最初にガッツリ掃除をしておくことで残りの期間は普段通りの掃除や少し手を加える程度で済むようになっているということです。そして、本当にしっかりガッツリ掃除したいところに年末の時間を充てられるようになります。
また、10月や11月の温かい日に掃除をした方が汚れが落ちやすいという利点もあります。
大掃除は一気にやろうとせず、余裕をもって取り組むことがポイントですよ。
大掃除は計画の立て方が大事
大掃除を始める前には、前もって計画を立てておくことをおすすめします。というのも、普段から掃除をしている場所まで大掃除のリストに入れ込むのはどうなのかな?と考えているからです。
例えば、トイレやお風呂、キッチンなどは普段から掃除することも多いですよね。なので、それらは改めて大掃除のリストには入れずに、普段の掃除にプラスαをするように心がけるのです。そして、大掃除という枠組みからあえて外すように計画を立てます。
そうすることで、窓掃除や網戸掃除、フローリングのワックス掛けやカーテンの洗濯など、大掃除ならではの掃除に集中して取り組むことができるようになります。
普段からしている掃除は大掃除の枠から外すという掃除計画を立てると、最終的に終わらないという悪循環から抜け出すことができます。
大掃除のコツは掃除場所の順番にあり
掃除は上から下に向かって順番に掃除をするということをいいます。大掃除も一緒で、普段目につかないところから掃除をするようにしましょう。
窓の網戸などがいい例だと思います。パッと見、汚れているのかわかりにいものです。ですが、この網戸の汚れがカーテンを汚しているともいいます。
網戸などのように手間のかかるところから始めてみると、細かい掃除場所が残っていくので、あとあと掃除がしやすくなると思います。
また網戸や窓掃除、フローリングのワックス掛けなどをするときには、晴れた暖かい日を選ぶといいでしょう。窓を開け放って掃除をすると思うので、少しでも寒さを感じにくい環境を心がけることで掃除もはかどりますよ。
まとめ
大掃除についていくつかご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。
我が家では10月くらいになると「お風呂に入ったら1か所は磨いて出てくる」というルールを採用しています。
大掃除だからといってひとくくりにせずに、毎日少しずつみんなが気をつけることで、大掃除をグンッとラクにしてくれますよ。